舞台【BARON】

「僕と居て、君は幸せだったのかな…」

20年前に獣医師界を揺るがした医療詐欺事件、通称『バロン事件』
実際にあったこの事件を元にしたある家族の愛と絆の物語が初の舞台化

ポケットモンスターやベイブレードなど数々のヒット作を世に送り出す園田英樹を総監修に、今回初の戯曲に挑む七葉玲、ACTOR'S TRIBE ZIPANGの首魁にして、劇場都市TOKYO演劇祭の最優秀主演俳優賞にも選ばれた鳳恵弥が演出&出演

日時
令和5年12月23日(土)~28日(木)

劇場
サンモールスタジオ
※新宿御苑前駅から徒歩5分

出演
亀吉(愛)、土田卓(絆)、

久保沙由李、西雲アキラ、新葉尚、

猿木清郷(愛)、佐藤祐亮(絆)、片岡断行、高橋千尋、森元夏美、ランディ井上、
神河怜奈、一之瀬岳、若宮恭平、乙花美里(愛)、西尾莉奈(絆)、尾島穂香、

鳳恵弥

チケット
6,000円
※要事前精算
※当日精算の場合は+1,000円

チケットサイト
https://ticket.corich.jp/apply/292805/006
※11月20日11時11分より販売開始
※お花や差し入れはお受けしておりません、代替の応援札はこちらからもお申込み出来ます。日時指定の1番下の欄『12月28日〆』をご選択下さい

あらすじ

谷口たかしは50を少し越えたばかりの経営者。経営者とは言っても会社は休業状態、40才を迎えバブルの足音が聞こえる好景気の中で一念発起と会社を起こした。
サラリーマン生活との二足の草鞋で昼夜を問わずに働いてやっと軌道に乗ったのも束の間、息が出来ないほどの胸の苦しみを感じて気づいた時には病院のベットの上だった。ビニールに囲まれた集中治療室を経て何とか一命を取り留めるが、それこそ仕事どころではない。
先ずは日常生活を何とか送れるように懸命のリハビリを続けるものの、大学生になった長女は変わらぬ優等生だが、次女はそんな姿になた自分を馬鹿にし、長男は家族が寝静まる夜になると遊びに出るようになってしまった。
そんな前途多難なたかしを支えるのは献身的に看病をしつつ、バラバラになりそうな家族を必死に繋ぎとめる妻みなこと、朝夕のリハビリのお供として新しい家族になった黒いラブラドール犬、バロンだった。
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